究極の贅沢って自分で作ること
誰かが言ってた。
”本当のグルメって、自分で作ることだよ”って。
本当にそう思う。
昔は、みんながグルメだった。
お母さんの味、おばあちゃんの味、それぞれの家庭の味を持った、みんながグルメだった。
いつのころからか、外食産業に花が咲き、外で食べることがステータスになった。
私が幼かった頃の我が家も、そうだった。
もちろん毎日ではない1週間に一回、母が、食事を作るのから解放されるかのように、外食した。それはそれでよいのである。主婦が、たまには解放されることは必要だから。
そして、昔は各家庭で作っていた、味噌や漬物も、今は、家で作る人のほうがずっと少ない。
そして最近言われるようになってきた、外食産業のちょっとした綻び、驕り。安全でない食を提供するところが増えてきた。だから、自分で作る人も増えてきた。欲しいものがなければ作ればいい。
だって、何を信じて買ってくればよいのか?ちょっと怖くなった。この、情報社会で、何を信じればよいかってこと。一つ言えるのは、自然のものを、できるだけ自然に食べよう、ということだ。私は、ヴィーガンではないけどヴィーガンのものも食べる。お肉もお魚も食べる。でもむかしよりは減った。パンもお菓子も、ご飯も大好きだ。小麦粉がよくなかったり、ご飯は減らしたほうがいいとか、実に様々だ。もちろんどれも、間違いはないだろうが、私に合った、私の食べ方をしていきたいと思う。もちろん、家族にも同じである。主人は、内科系疾患を持つ。薬を欠かさない。お腹にやさしい食事は、心がけている、妻である。
ブログを読んでくださる方も、こんな私のつぶやきのどこか少しでも、共感できたら、その共感を試してみてください。参考にしてみてください。食べ方も、エクササイズの仕方も、万人に共通100%はあり得ないのだから、あなたに合うやり方でご自由に。
究極、行きつくところは、自分で作っておいしく食べることかもしれない。
それもできるだけ、その地で採れ、添加物の少ない・・・・
絶対にゼロはあり得ないのだから、できるだけ安全でおいしいものを手に入れるための努力はしていこう。それは、究極の贅沢だと思う。とかく、グルメな、贅沢なものは。高い。でも質がよくて、納得できる価格で販売している、農家もいる。地産地消ということもあって、応援したい。(最近は、Mの会社が土を農薬で汚しているという話も聞かれるが…それもオーガニックをうたったものだ)
色々な問題は、尽きないが…
ハワイにいて、そんな究極の、お金をかけない贅沢をしたい。
写真は、プライベート・グループ・エクササイズを教えてきたお家で採れた天然のミカン。ワックスなし。今年は、雨が多かったので、特にみずみずしくできたそうだ。そのまま絞ってジュースを飲ませてもらったが、そのままでおいしい!まさにグルメな瞬間。
