嵐の夜にサッカー遠征は始まった…(2)
ほぼ毎年のようにサッカー遠征のコーデイネーター兼マネージャーとしてチームを引率していますが、こんな始まりは初めて。 きっとこんな始まりは、もう2度とないと思いたい…
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少しうとうとしたものの、どうも目がさえてしまい、朝のワイキキの街にちょっと出てみる。
ボーイズたちの機内でのおやつを少し物色、さらに、コーヒーを一杯買って、部屋に戻る。
そして、次に電話をしなければいけないのが、レンタカーやさん。
そう、私は、15人乗りのバンの運転手でもあるから、この車がないと次の日からのプレイヤーはどこにも行けないことになる。予約は、この日の朝に取りに行くことになっていたから、かくかくしかじか説明をして、今夜11時過ぎにサンデイエゴにつくことを説明。でも、ここの営業所は、夜の7時までしか営業していないことは知っていたので、
”明日の朝に、車をとりに行くわ”(・・にしても、誰かに朝、空港に送ってもらわなければいけなかったのだが…)
ー明日になったら、予約の確証はないんだよー
・・・え・・・・涙
だって、15人乗りの車何て、そう簡単にレンタカーやさんで借りられないことを知っていたから。
一番最初に、確保するのが、車である。
”でも、車がないと、プレイヤーたちは何もできなくなるの”
半分鳴き声になりそうな私。
すると、
ー今夜11時につくんだろう?何とか人を手配してお店を開けるから心配しなくていいよー
捨てる神ありゃ、拾う神あり!
本気で泣く私(すごく救われた気がした)に、
―泣かなくていいよ・・・大丈夫、$40 の追加料金をもらわないといけないけどいいかい?-
もちろんっす!
これで、安心して、次の日から、動くことができるんだから!
これで、やっと、肩の荷が下りてホッとしたのは言うまでもありません。プレイヤーよりも一足先にビュッフェに行って食事をとりました。
9時半にプレイヤーたちに荷物をまとめておくようし、チェックアウトをしてから朝食に連れていき、(朝食代も、エアラインが負担)、できるだけたくさん食べてちょうだい!とお願いをし、空港行きの車を待つことに。

荷物の多い私たちを見て、ホテルの人は、車2台か、リムジンでもいいかも。
で、プレイヤーが選んだのは、リムジン。
はい、リムジンに乗って、空港へ。まずは、チケットが本当に発券されるのか心配だったけど無事に全員発券され、めでたく、セキュリテイーへ。がしかし、
あの嵐のために振り替える人が当然と言えば当然のごとく多い。あんなにあふれかえって、列が、建物外まで続くのを経験したことがありませんでした。なので、2時間前に空港に行ってたけれども、結構ぎりぎり、ろくに食べ物買えずしまいでした。
ここで合流した、3人のプレイヤーと合計9人の私たち。
予定通りに、とんでくれて、夜の11時過ぎに到着。更にレンタカーを借り、ホテルに入る前に、腹ごしらえをさせ、チェックインしたのが、日付も変わって、午前1時半。
やっと、部屋に入り、シャワー浴び、寝たのが、3時近くになりましたとさ。
次の日も遅くまで寝ていられず、朝6時から、プレイヤーに必要なものを買いだし。一番先に必要なものは、水、そして、おやつ類。
・・・あ~、体力と力があって、本当に良かった・・・・
と毎回思う私でありました。
私たちの足となった15人乗りの車。
追記:よ~く見ると、サランラップがまかれています。どうやら別のチームの子たちがいたずらをしたようです。朝車に乗ろうとしたら、まかれていて、乗れませんでした。が、しかし、結構巻くのも大変だったろうにな・・・・
