ライフ・バイブレーション

11月の2度目の週末がやってきた。今朝は、雨だ。
ハワイの本格的な雨季には少し早い気もするけど・・・朝晩雨が降ることが多くなって嫌だけど、でも少しなんだか、ホッとしている。
アラモアナセンターにルルレモンの子供バージョンを取り扱うお店がオープンしたての頃(残念ながら今は、お店を閉じちゃいました)、1シーズンだけお手伝いした。その時に出会った、Aちゃんと久しぶりのお茶。
お互い、クラスを教えた後の再会だった。何となく、彼女とは、ライフ・バイブレーションが合う気がする。簡単に言えば、気が合う、だ!
彼女は、クラシックバレエを教えている。私もたまにバレエを教えることがあるけれど、バレエは、古くから伝わるもので、今のすべてのダンスの基本はここから来る。新体操も、バレエのテクニックをきちんと身につけるところから始まる。何事も基本ができていなければ、コンテンポラリーな動きもできない。
最近のダンスは、進化し、ダンスなのか、体操なのか?
アクロバテイックな動きの追及が強くなっているよね。と二人の意見が一致。私は、長女がダンスをしていた時から、その疑問がずっとついて回った。私は、体操を教えている。ダンスではない。しかし、ダンスの世界には、体操や新体操をしている子供たちもずいぶんと多くなった。コンペティションでも、制限はあるものの、バク転、側宙や前宙をしたがる子供が多い。
垣根がなくなっているのだ。
ダンスは、アートだと思っていた。
だけど、今は、アスリート化している。運動選手のようだ。特に、アメリカのダンサーは、アスリートだ。バレエに関していえば、ヨーロッパの正統派が好きだ。アメリカが悪いと言っているのでは、好きか嫌いかだ。
でも、そこのバイブレーションに違和感を感じているのは私だけではなかった。
彼女が言った。
”音感のない子もいるから、カウントで教える方が簡単なのよ。”
- うん、そうだね。(しかしそのカウントさえも取れない子がいる。(´;ω;`)ウゥゥ)
”でも、カウントだけ’で踊ると、どの曲でも、同じ動きになっちゃうのよ”
あ~そうか!
きっと私と彼女は、同じバイブレーションを持っている。
私もカウントは使う。振り付けは、その方が簡単だからだ。
でも、私は、どちらかというとその曲を聞いて、自然と出てくる動き、その音の取り方、インパクトを聞いて踊りたい方だ。だから、最初からカウントだけで踊ることはまずない。
新体操の振り付けをする時もそうだ。音楽もダンスの一部なのだ。
だから、曲が貧弱だったり好きじゃないと、振り付けに非常に困ってしまう。
そんなことや、子供の話やらで、あっという間に時間は過ぎて、子供を迎えに行く時間になってしまった。近いうちに、第2弾のミーテイングをしよう‼