3/19/2020 ハワイコロナウィルス事情④
毎日のように情報が変化していき、それに追いつくだけでも、疲れてきました。
きっと皆さんもそうだと思います。私は私のできることをやってこの危機を乗り切ろうと決めました。メデイアの端くれ、少しでもハワイ大好きな方の役に立てるように、ハワイでの様子を少しお伝えしていこうと思ってます。
あくまでも、私が見たもの、または、ニュースからの情報、友人たちからの情報をもとに書いています。
今まで書いたコロナウィルス事情はこちら→ハワイコロナ事情③
とうとう、アメリカ合衆国は、アメリカ国民に旅行禁止令を出しました。これによって、国外への旅行はもちろん、仕事も当分できないということになります。飛行機が飛んでいる間は、アメリカへの入国はできても、14日間の自宅待機が言われていますので、実質、外出できなくなってしまいますね。
これは、ハワイ州にアメリカ本土から飛行機で飛んできたとしても、14日間自宅待機を要請されています。今、ハワイに来たとしてもドコモ閉鎖していますので、事実上、こもるしかないですよね。
先ほど、カリフォルニア州は、Stay at Home つまりは、自宅待機令を発令しました。これによって、出来るだけ、家にいるようにということになります。これがハワイにも出されるとしたら…恐ろしいです。
以下、Star Advertiserの記事より。
元のニュースは→ Star Advertiser
*現在ハワイ州では、今日3月19日現在、26人の感染者が確認されています。これは確実に増えていますが、当たり前です。重篤な患者がいるということが聞こえてこないので、皆さん早くよくなることを祈ってます!
元のニュースは→ Star Advertiser
*ビーチのライフガードは、ホノルル市長の市の要請で、ビーチに居ません。知らなかった~!今朝のサンデイビーチなどでは、沢山の人がビーチに繰り出しているということです。
ライフガードのいないビーチは危険だとして、ビーチの閉鎖は、現実にありうるかもしれない状態になっています。そうならないことを願います。ハワイ島民からビーチをとったら…ぞっとします。でも、現時点の状況からそう言うこともありうるということです。
元のニュースは→Star Advertiser
*ハワイ大学が、5月の全てのキャンパスで予定されている卒業式をキャンセルしたと発表。これは、非常に酷だわ・・・・我が家の娘は昨年ハワイ大学を卒業しましたが、セレモニーは感動的ですから、これがなくなったのはきっと学生さんもファミリーもがっかりしていることでしょう。
*ハワイ州は、これ以上の感染の拡大を防ぐために次のステップを考えているようですね。
カリフォルニアが今夜から自宅待機令を出したのに続いて、ハワイも15日間自宅待機することを本気で考えているようです。とほほ。
*39のパブリックスクールで、朝食とランチを子供たちに提供することを始めます。これは、ハワイもちろんアメリカ本土でも、経済的な理由で食事を満足に食べられない子供たちへの配慮なんです。
*もう昨日のことだったか今日のことだったか忘れましたが、(あまりにもたくさんの情報で、混乱してます)ハワイへの訪問者(在住者も観光客も)は、14日間の自宅待機を要請。
*Costcoやそのほかのお店では、返金に応じないという声明も出ました。今朝私が行った時には、入場制限をしていたので、店内はそんなに混んでいませんでした。
以下は、領事館から出された情報を張っておきます。
【連邦政府による措置】 ・昨日3月19日,米国務省は,新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け,渡航情報のうち,主に世界的な衛生状況を踏まえ発出される「Global Health Advisory」(国別ではなく全世界が対象)のレベルを3(渡航再考勧告)から4(最高度:渡航中止勧告)に引上げました。 ・なお、現時点で米国は,日本人の米国への入国制限措置はとっておらず,こうした措置を導入するとの具体的な話はないと承知しています。日本政府は米国政府に対し,日本での感染防止の徹底等の対策を説明しつつ,日本の感染防止対策や日本国内の状況につき理解を求めてきております。 【参考】米国務省の渡航情報引上げ(概要) 米国務省が発表した今次渡航情報のベレル引き上げの概要は以下のとおりです。 1 新型コロナウイルスの世界的な影響により,国務省は米国民に対し,全ての国際渡航を控えるよう勧告する。 2 米国在住の米国民は,外国に無期限に留まる準備がない限り,商用機による出国が引き続き可能であれば直ちに米国に戻る手配をすべき。 3 外国在住の米国民は全ての国際渡航を控えるべき。 4 多くの国が新型コロナウイルスの影響を受けており,渡航制限,強制検疫(隔離),国境封鎖および外国人の入国停止措置を事前の通知もほとんどなく実施している。 5 航空会社は多くのフライトの運航を停止し,いくつかのクルーズ会社は業務を停止し,又はツアーを中止している。 6 国際渡航を行う場合,貴方の旅程は乱され,米国外に無期限に留まることを強いられることがあり得る。 7 3月14日,国務省は,新型コロナウイルスにさらされた場合に望まない結果となるリスクがより高いと判断した,又は,相応の理由により出国の要請を行った世界のあらゆる在外米国公館に勤務する米政府職員および同家族の出国を許可した。 これにより在外米国公館が米国市民にサービスを提供する能力は限定的となる可能性がある。 8 外国渡航する場合,又は,既に米国外にいる場合, ・利用可能なあらゆる商用手段を利用し,居住国に直ちに戻ることを検討すべき ・米政府の支援を必要としない旅行計画を持つべき ・新型コロナウイルス感染予防に関するCDCのガイドラインを参照し,従うべき ・航空会社,クルーズ会社,旅行業者に貴方の旅程や規制に関する最新情報がないか確認すべき 等