コロナウィルス自宅待機令が出て1か月
3月23日から自宅待機令が出てから1か月です。
こんなことに慣れてはいけないのですが、静かな、でも場所によってはクレイジーな生活に少し慣れてきました。人が行かないビーチは、水がきれいになってるとか、ハナウマ湾の生態系が戻りつつあるとか、人間は本当に汚し屋さんなんだな…
わたしは、というと、日々の生活パターンが落ち着いてきてやっと軌道に乗っているところ。オンラインクラスが始まって4週間。最初は死ぬかと思ったけど、何とか慣れてきました。(オンラインについては、別途ブログでまとめます)買い物もともと、週に1-2度というのが私のパターンだったからそれも変わらない。ただし、買い物に時間がかかるのが、どうしてもストレスだよね。社会的距離を開けないといけないのと、お店の中の人数を制限しているからなので仕方がないのだけどね。
先週末に、今まで閉鎖されていた、ホノルル市の公園がランニングやサイクリングができるようになったのを受け、ハワイ州のビーチが解禁。アラモアナビーチパークなどは、かなりの人出だったと友人のレポートにあった。私が解禁になる前の日に行った時がこれ。
ワイキキのサンスーシビーチ。思ったよりも泳いでいる人が多かった。この時はもちろん、砂浜に立ち止まったり、走ったりするのもダメ。だからとにかく水際までまっすぐに突進するのみだった。

クヒオ通りには人影はほとんどなかった。むなしく市バスが走っていた。

カピオラに公園にも人影はなかった…

いつビジネスが再オープン?!
4月28日現在の、ハワイ州のコロナウィルス感染者の合計は609人。新しい感染者は、2人。
治った人が、505人。亡くなった方は、16人。
日に日に、新しい感染者は減り、グラフに表すと、フラット又は下降現象がみられている。予断は許さないのだろうが、現在お店を閉め、自宅待機をしなくてはいけない人たちからは、ビジネスのオープンを望む声が大きい。
知事によると、ゴルフ場のオープンや車のデイーラーのオープンが先に始まるらしい。そして今朝になって、母の日を前に花屋さんのビジネスを許可した。
それにしてもピザの配達と花の配達…何が違うんだろうか?どうしてピザはよくて花はダメだったんだろう??
そして結構、ローカルの間で話題になるのが、
美容院のオープンはいつ?。。。だ。
ニュース→ Star Advertiser
お店のオーナーたちは、一月以上お店を閉めていることに不安を隠せないようだ。
もっとも、雇っている人たちは一時解雇してしまっているので、その人たちがみな戻ってくるのか?という心配もあると言っている。ビジネスの再開は簡単にはいかないような気がするな…
それは私が教えているダンススクールもそうだ。これは私が個人的に感じるんだけど、この自宅待機、それほど大変ではないという人も多いのではないだろうか?もちろん経済的に何とかなればの話だが。
まず第一に、混雑した道路を走るというストレスがない。
迎えに行くとか、習い事で時間を調整するということがなくゆとりが出る。
健康のためにのランニング、ハイキング、サーフィンはオッケーで家族のきずなができる。
だから、コロナが収束してすぐに、あの忙しい時間に戻りたいと思うのだろうか?経済的にも苦しくなる人も増え、習い事などに通う人が減るというのが、私と娘の予測だ。当たらずとも遠からずと言ったところかな。皮肉なもので、家族で過ごすことや時間をゆっくり過ごすことができることに慣れてしまうと、人間は律することが難しんだよね。
もちろん、心の余裕がなくなって、子供が虐待に会うとか、夫婦間のDVも増えるかもしれない。ただハワイでは、自宅待機とはいえ、外に出て歩くことや運動することはダメって言われなかったんだよね。これは州によってもルールが違うから何とも言えないけどね。
先週、ハワイ州知事が自宅待機を5月31日までに延期してからは、あ~って気持ちが落ち込んだけど、人生のチャレンジだと思って前向きに進む決意をしました!
その間、ハワイが健康になって、もちろん日本も健康になって、以前のような活気ある生活が取り戻せるといいな・・・・問題は山積みだろうけど、きっと人間は克服していけるよ!
この時期のハワイは、沢山の花が咲き始めます。大好きなプルメリアも様々な色で楽しませてくれます。